MiG-31戦闘機の後継機、社長「宇宙を飛ぶことができる」

旅客機よりもはるか高高度を飛行することができる機体が開発されている軍用機の世界。その軍用機を開発しているロシア航空機製作会社『MiG』は、宇宙を飛行することができる次世代戦闘機を開発すると報じられています。

ミグ(MiG)の通称で知られるロシアの航空機メーカー、ミコヤンの社長イリヤ・タラセンコ(Ilya Tarasenko)氏は、ミグ31(Mig-31)の後継機は、宇宙を飛べるとロシアのテレビ番組で語った。

PAK DP、いわゆるミグ41(MiG-41)は、「宇宙での作戦能力、新兵器、今までにない速度と航続距離を備える」と同氏は語った。

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MiG-41とは1979年に量産を開始したMiG-31の実質的な後継機にあたる機体で同社の社長によると、無人機で最高速度は4,500km/h、さらにレーザー兵器も搭載しており飛行高度は宇宙に達するとも説明しています。

社長イリヤ・タラセンコ氏によると今年7月にもインタビューに答えており、MiG-41は長距離迎撃機になると話しています。ただ、宇宙が…云々とは特に語られてはいませんでした。
何れにしてもどのような仕様になるのかは機密となっており明らかにならないのですが、『宇宙』つまり高度100km以上を飛行するには通常のターボファンエンジンでは燃焼を行うことができず別途、液体燃料や固体ロケットが必要があります。またそのような高度を飛行する爆撃機や戦闘機はアメリカも開発しておらず何を迎撃しようとしているのかは不明です。

何れにしても高速で飛行するには現状では高度を上げる必要があるのですが、アメリカで開発されているSR-72という通常の旅客機のおよそ3倍高い高度30km以上を飛行し、最高速度が7,400km/hに達するという次世代機に対応する性能が盛り込まれている可能性もあります。

参考:極超音速偵察機SR-72、試験機開発に目処 : ZAPZAP!

ちなみに、旧ソ連では1960年代に宙空間を周回する敵の衛星(アメリカの衛星)を迎撃するソユーズ7K-Pという23mm機関砲を搭載した有人宇宙戦闘機ソユーズの開発が計画されていました。

参考:知られざるソ連の宇宙開発、有人宇宙戦闘機ソユーズ : ZAPZAP!




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