24時間以内の再打ち上げ、スペースX「2018年までに実現」

アメリカの民間宇宙開発企業スペースXは同社が開発・運用しているファルコン9ロケットについて回収してから24時間以内の再打ち上げを2018年までに実現させると発表しています。

現在運用されているほぼ全てのロケットは完全使い捨てとなっており人工衛星の打ち上げた場合、文字通り高価なエンジンを含むロケットそのものを捨てています。一方、スペースXは現在ロケットの第一段目の回収を行なっており、同社によると回収したロケットについて簡単な整備を行なった後24時間以内に再打ち上げを行うという史上初の試みを行うとしています。

SpaceX targets 24-hour first stage rocket re-use turnaround by 2018 | TechCrunch

▼ファルコン9 FTロケット、打ち上げから回収まで追尾した映像

スペースXは現在、陸上または海上の無人船に着陸・着艦が可能なファルコン9 FTロケット(上の動画)を運用しているのですが、来年末にもファルコン9シリーズとしては最後の改良型とするBlock5の打ち上げを行うとしています。このBlock5はFTロケットに比べ再打ち上げに時間とコストの掛かる整備を極力抑えた仕様となっているといわれている他、エンジンの推力の増強、さらに着陸に必要な4本の足にも変更が加えられています。

予想ではこのBlock5にて24時間以内の再打ち上げを実施すると考えらるのですがこれが成功した場合、長年スペースXが構想してきたロケットの再利用と再利用が本格的に実施されるということになります。またスペースXは上段の第二段、そして早ければ今年にも衛星フェアリングの回収を目指しており、最終的にロケット全体のおよそ8割の再利用を目指しています。




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