護衛艦『たかなみ』『おおなみ』一般公開、姉妹艦を見学

今月22日、福井県敦賀市にある敦賀港に初寄港したのは海上自衛隊の護衛艦『たかなみ』『おおなみ』。今回は護衛艦について搭乗見学した様子を写真で紹介していこうと思います。

敦賀港に寄港した両艦は『たかなみ型護衛艦』というクラスで1番艦が『たかなみ』、2番艦が『おおなみ』です。たかなみ型護衛艦は5隻建造され2隻の姉妹艦が一度に見れるということで朝早くから現場に出向いてみました。

敦賀港に到着したのは午前8時40分頃。先週、石川県で護衛艦「かが」を見たときと同じように行列ができていました。8時45分ごろになると15分早く乗船開始が伝えられ港へ案内されました。

「かが」とは異なり手荷物検査は無かったものの名前と住所、電話番号の記載が必要でした。パッと名簿を見たところ大阪や愛知県、富山県など遠方から来られるかたも多かったです。

続々と乗船していきます。写真に映っているのは『たかなみ』でその奥側、横に並ぶ形で『おおなみ』が停泊しています。

『たかなみ』の艦尾側

向かって左側が『たかなみ』右側『おおなみ』です。姉妹艦ですので見た目は全く同じです。

たかなみ型護衛艦の艦首付近。映っているのはイタリア企業オートメラーラが開発した127mm砲です。

『おおなみ』にも同じ127mm砲が搭載されています。重量はシステム全体で40.6トン。遠隔操作での無人砲撃が可能で射程は23km。最近ではこの艦載砲で運用可能な射程100kmのVOLCANO弾(誘導弾)というのが生産されているそうなのですが、搭載されているのかは不明です。

現代の艦載砲は第二次世界大戦時のように『敵艦を直接攻撃する』というよりも、飛来するミサイルや航空機を迎撃するためにに搭載されています。

『おおなみ』の艦橋

『たかなみ』の左舷側を通過し艦尾側に移動します。右側には『おおなみ』右舷が見えます。

アメリカで開発されたMk 32 短魚雷発射管。国内では輸入されたものやライセンス生産された68式3連装短魚雷発射管が多くの艦艇に搭載されています。(参考)

『たかなみ』と『おおなみ』の間に設けられたクッション。両艦がぶつからないように置かれているものと考えられます。

『おおなみ』のヘリコプター甲板。たかなみ型護衛艦にはSH-60Jという対潜哨戒ヘリが搭載されています。このヘリは潜水艦を探し出す以外も潜水艦への攻撃も行え、人命救助など機動力を活かした様々な任務で運用されています。

『たかなみ』のヘリコプター格納庫から。右側はパンフレットの配布とスタンプを押すための行列です。護衛艦『かが』と同じく全く案内がされておらず“何の行列なのか知らずに並んでいる人”により大渋滞となっていました。

内部ではグッズとジュースの販売が行なわれていました。

ヘリコプター甲板向かって右舷前方側にはLSOというヘリコプターの発着の指示するステーションが設けられています。

そして港にはお約束のグッズと販売と簡単な食べ物の販売が行なわれていたのですが、ここにも『かが』の就役記念メダルが売られていました。どうやらこの手のイベントでは寄港した艦艇にはあまり関係なく様々なグッズが売られていみたいです。かがの就役メダルは旧サイトでも紹介した通りなのです、ちょっとオススメなお土産ですので興味のある方は是非手にとって見てみてください。


以上、2週間に渡り海上自衛隊の艦艇について紹介しました。普段目にすることはできない船ですので、その大きさや形は興味深いものがあります。皆さんの近くでもこの手のイベントは毎年のように開催されているので調べてみるのもよいかもしれません。

また『かが』と今回のイベントに参加して分かったこととして、乗船開始直後に行くよりも乗船開始後1時間~2時間遅れくらいに行ったほうがひどい混雑に巻き込まれず見て回れますよ。

海上自衛隊:イベント情報
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/event/

福井県敦賀港の同イベントは明日23日も行なっています。
おおなみ一般公開(PDF)




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