ハンマーとノミで削られるF-22、理由は整備のため

ステルス戦闘機として有名なF-22。誕生以来その戦闘能力は世界トップクラスに位置づけられています。一方で高価な機体としても知られているのですが、先日非常に珍しい整備の様子が撮影されました。今回は貴重なF-22のメンテナンス前の作業を紹介していきます。

F-22はレーダーを反射させないよう特殊な機体形状をしている他、機体表面にはステルス塗装などと言われるレーダー波吸収素材が塗られているという話を耳にします。とはいえ人間の手により作られたのは事実でメンテナンスが必要です。他の機体と同様にメンテナンスに必要な接合部や穴があるのですが、これらは従来パテで埋められているらしくメンテナンスのたびに手作業で除去する必要があるそうです。

▼150億円の機体にノミを入れる作業員

Photo:新浪网

▼細かいところはマイナスドライバーが活躍中

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▼剥がれ落ちたパテ

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さて、こちらが実際に使われていると考えられるレーダー波吸収素材です。この塗料も極めて高価であるため運用コスト削減が難しいともいわれているのですが銀が多く含まれているらしく含有量は60~80%と説明されています。また下の写真。「ステルス塗装は触ると採れてしまう」と言われることがあるのですが、手袋を見ても簡単に剥がれてしまうことがよくわかります。

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