旧ソ連の月面着陸船、モスクワ航空大学に眠る

米ソ宇宙開発競争は衛星の打ち上げから有人宇宙飛行そして最終的には地球以外の天体に人類を送り込む月面着陸という形で終結しました。今回は知られざる旧ソ連の月面有人着陸計画と月着陸船『LK』(Lunniy Korabl )を紹介していきます。

モスクワ航空大学に現在保管されているのはアメリカの月着陸船に相当する『Lunniy Korabl:LK』と呼ばれる旧ソ連製の月着陸船です。そのサイズはアメリカのそれに比べると小型で乗員は1名。全体の大きさは半分ほどで重量は1/3程度しかありませんでした。

Photo:English Russia

こちらが現在保管されている旧ソ連の月着陸船LKの実物です。このように着陸船は既に完成しており数回におよぶ地球軌道上での実験も終了。残すところは月への飛行と着陸のみという段階だったのですが、肝心の打ち上げロケット『N1』に問題があり4機全てが打ち上げに失敗します。ロケットの開発の遅れも続き1969年にアメリカが月面有人着陸を成功させたことで旧ソ連の月有人着陸計画『ソユーズL3』は終了しました。

LKが置かれている施設は現在、研究室の一部となっており宇宙を目指す新しい世代の学生と同じ時間を過ごしています。

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