米民間ロケット『ベクター』、2回目の打ち上げ試験成功

アメリカの民間ロケット開発ベンチャー、ベクタースペースシステムズはベクターRロケット(試作型)の2度目の打ち上げ試験をおこない成功したと発表しています。

ジョージア州カムデンから打ち上げられたのは全長12m、幅1.1mの液体燃料ロケットです。2度目の打ち上げとなったのですが、到達高度は3000mでした。今回の試験は『低高度試験飛行』というもので、ベクタースペースシステムズによると以前の試験でエンジンの点火システムに問題があったとして不具合の解決のため調整を行う打ち上げだったとしています。

また前回の打ち上げでは到達高度が1,370mとしており今回は2倍の高度まで上昇することができました。

同社はベクターロケットR及びHを開発しており、Rロケットの場合は国際宇宙ステーションが周回している高度のおよそ2倍、高度800kmに45kgを投入することができ1回あたりの打ち上げ費用は150万ドルおよそ1億7000万円としています。またロケットの第一弾目はパラシュートで回収・再利用することができるとしており、エンジンを3Dプリンタで製造するなど最新の技術が多く取り入れられていると言われています。商業打ち上げは2018年を予定しています。

日本でも民間ロケットの開発が進んでいるものの、いきなり宇宙を目指すのではなく低高度まで打ち上げるという方法もあるみたいです。




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