アメリカ、陸地上空における『超音速飛行』撤廃検討

超音速旅客機の開発が進められている一方、アメリカでは衝撃波によるお騒音を理由に陸地上空での超音速飛行が禁止されています。これについて米議会はこの規制を撤回する方向で検討が進められていると報じられています。

米議会が民間航空機による超音速飛行禁止の連邦規制を撤廃する方向で検討作業に入ったことが複数の報道で明らかとなった。

民間航空機はコンコルドが超音速飛行を行う際に生じる衝撃波の被害が続出したことから、1973年3月に導入されたFAA規則により米国の陸地の上空を超音速で飛行することは禁止されていた。

Business Newsline

現在運用されてる民間旅客機はすべて亜音速、つまり音速以下の速度で飛行しています。その理由はいくつかあるのですが、超音速旅客機は超音速突破時に衝撃波が地上に届くという理由からアメリカでは地上上空で超音速飛行は認められていないことなどが挙げられます。

しかし、近年機体形状を工夫することで衝撃波の発生を軽減させた機種の開発がすすめられており将来的に民間航空業界に新たな需要が生じ経済波及効果が生まれる可能性があるという理由からこの規制を撤廃しようという案が出されているそうです。

現在、超音速旅客機はNASAやロッキード・マーティン、ボーイングなど航空大手が研究している他、ベンチャー企業であればBoom Technologyが進めているものがあります。ちなみに、Boom Technologyの超音速旅客機の場合45人乗りの機体でニューヨーク・ロンドン間は片道5000ドル、約55万円となっています。

参考:超音速旅客機開発へ、試作機初公開 : ZAPZAP!




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。