テスラ、完全自動運転を可能とするハードウェアこっそり搭載

アメリカの電気自動車メーカー、テスラモーターズはオプションで自動運転を可能とする装置を搭載することができるのですが、人間の補助を全く必要としない最高レベルの『レベル5』を可能とするハードウェアを既に搭載させていたことが明らかになりました。

Teslaが、NHTSAによるレベル5の完全自動運転機能の実装を可能にする新しい車載コンピューターを2016年10月以降、生産された全車両に搭載を行っていることが専門サイト「electrek」による調査により明らかとなった。

NHTSAは自動運転のレベルを人間が運転するレベル1から、人間の補助なしで完全自動運転が可能なレベル5までの5段階の基準を定めている。

Business Newsline

テスラが販売しているモデルSという電気自動車には高度な自動運転技術が採用されています。ただ、これはあくまでドライバーの運転を補助する半自動運転に位置づけられており、手放し運転が可能なのですが仕様上これを行うことはできず警告が発せられる仕組みになっています。

今回報じられたものは実は『HW 2.5』という半導体大手Nvidia製のカスタムGPUを搭載したハードウェアを2016年10月以降に自動運転装置をオプションとして搭載していた車に対し既に組み込んでいたというもので、自動運転ソフト「Autopilot 2.5」にアップグレードすることでレベル5の自動運転が可能になるというものです。

▼Nvidia製のカスタムGPUを搭載したHW 2.5と考えられるハードウェア

Photo:Electrek

レベル5の自動運転は市販・量産されている車としては史上初になると考えられます。ちなみに、2016年10月以前に納車された車やオプションを搭載した車のハードウェアは『HW 2.0』となっており、有償アップグレードが必要になるとのことです。




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