電気自動車の欠点、バッテリーの充電時間をほぼゼロでにできる新技術

電気自動車の導入でどうしても考えてしまうのではその充電時間です。特に外出先では急速充電でも30分以上は停車しなければならないというガソリン車にはない欠点が存在します。実はこの欠点に関して従来とは異なる方法で解決する案が発表されました。

オランダ・ロッテルダムで開催された国際多孔質体学会による第9回目の国際会議の中で、パデュー大学の大気・惑星科学および数学の教授であるジョン・クシュマン氏が、「多孔性媒体における非混和性流体の酸化還元反応 – 無隔膜電池応用」という研究結果を発表しました。

その後、クシュマン氏は学会で発表した研究結果を基にしたバッテリーの開発・商品化を目指す「IF-battery」という企業を共同設立しています。IF-batteryが開発するバッテリーは「即時再充電可能」なバッテリーで、これまで充電に長時間かかっていた電気自動車やハイブリッド車にとって大きな変革をもたらす可能性がある、とパデュー大学は述べています。

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今回発表された研究とは従来のように電気を直接充電するという方法ではなく液体の流体電解質をガソリンのように給油することで充電するというものです。流体電解質は水とエタノールから作られており使用済みの電解質を給油時に回収することで発電施設で再充電し再利用することもできるとしてます。

また電気自動車のように電気スタンドを設置したり燃料電池自動車のように水素スタンドを別途設ける必要がなく、既存のガソリンスタンドをそのまま改修することで運用することができるとしています。また輸送、製造に至る過程も多くがそのまま運用することができるとも主張しています。




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