漁船の窓に付いている『丸いアレ』

漁船や比較的小型の巡視艇といった窓に“円形の装置”が備わっているのはご存知の方も多いと思います。アレはいったい何のために付いているのでしょうか。気になったので調べてみることにしました。

「レーダーかそれとも方向を見定める為に誘導する装置といったものか…。」想像は増すばかりなのですが、調べて見たところ単純な理由からつけていることが分かりました。

まず、あの装置はレーダーといった誘導を目的としたものではありません。あれは旋回窓(回転窓)という名前がついてクルクルと回して使用します。いったい何のために回すのかというと、感の鋭い方は既にお分かりかと思いますが雨や波しぶきといった水滴等を振り払うためです。

「別にワイパーでも良くない?」と思ってしまうのですが、確かにワイパーを採用した船もあるのですがこの場合問題となるのは海水の塩分がワイパーの可動範囲の外に溜まってしまいかえって視界を妨げてしまうことがあるそうです。

また上記の動画のように 寒冷地を走る列車やラッセル車の運転席に採用されていることが多くワイパーでは対応しきれないという理由や、ワイパーが退けた雪が可動範囲の外に溜まってしまいワイパーが壊れてしまうのを防ぐためだそうです。

▼旋回窓とワイパー ワイパーの可動範囲の外には雪が溜まっている

旋回窓とワイパーではどのくらい差があるのかは実際に見てみないとわからないのですが、このような地域に旅行された際は旋回窓の性能を確かめてみてください。








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